2022年9月29日(木)プロe-sports組織IGZISTにりうくん選手、メロン選手、のりすけ選手がストリーマーとして加入したと発表された。
りうくん選手
りうくん選手はスプラトゥーン2ではクーゲルシュライバーの使い手として頭角を表した。初のXP3000を達成したプレイヤーとして有名。
その後はチームに合わせてさまざまなブキに持ち替える器用さを見せ、猛者の集まるエリア杯で何度も優勝するなどスプラトゥーントッププレイヤーの1人。
有名プレイヤーのはんじょう選手との絡みがおもしろいというファンも多い。
メロン選手
メロン選手は2022年8月にスプラトゥーン2歴代最高XPを更新した若き天才プレイヤー。
小学生の頃から実力を発揮し、小学生天才プレイヤーとして活躍。スプラトゥーンプロとしての経験もある。
当初はマニューバーを使っていたが、2の最終期には主に52ガロンベッチューを使っていた。個人配信ではチャージャーを使う場面も多く、器用にブキを使い分けられる。
りうくん選手と同様、エリア杯で複数回優勝経験があるトッププレイヤーの1人だ。
のりすけ選手
のりすけ選手はスプラトゥーン2の頃から中衛や塗り枠というチームの要的なポジションで頭角を表してきたタイプ。
過去にプロを経験もあるが、その後も別のメンバーと組んでエリア杯、甲子園オンライン予選優勝等華々しい成績を残している。
3人に共通する強さ
3人とも紛れもなくスプラトゥーン、特にスプラトゥーン2のトッププレイヤーであり、大会結果、XPともに申し分のない実績を出している選手だ。
改めてこの3人について調べて感じたことだが、この3人の共通する強さとして「器用さ」と「客観性」が挙げられるのではないか。
特にスプラトゥーン2ではいわゆる尖った(ブキ種に偏りのある)編成が弱く、ステージによるブキ、スペシャルの向き不向きもかなり強かった。
そういった環境の中では、その時に強いブキを器用に使い分けできる力がトッププレイヤーには必要だった。
またそのチームの中で何が足りていないのか、自分が何をすればそれを埋められるかという一段高い目線も持ち合わせている選手たちだったのではないかと振り返って感じた。
スプラトゥーン3はまだ発展途上であり、トップ層の集まる大会も開催され始めたばかりなので今後どのようになるか未知数である。
ただチーム戦であることには変わらないので特に客観視できることはトップ選手の能力として必要なのではないだろうか。
ストリーマーとしての所属だが…
発表では3名はストリーマーとしての所属だ。しかし大会などにも積極的に参加したい旨をりうくん選手は呟いている。
スプラトゥーンは基本4人1チームで戦うシステムのため、今後この3名以外に誰か加入するのかなど今後の動きに注目していきたい。
スタートダッシュ杯出場
りうくん選手、メロン選手、のりすけ選手とひまじん選手は2022年に行われたスタートダッシュ杯オンライン予選で1位を獲得し、本戦への出場が決まっている。
ぜひ大会で熱いプレイを見せて欲しい。
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