スプラトゥーン2から3での大きな変更点の1つがウデマエとポイント制度だ。
前作では途中からウデマエXという最高ランクのウデマエが導入され、Xパワー(XP)が表示され、それを高めることを目指すシステムになった。それまで表に出てこなかったウデマエをどのように決めているか、裏で行われている計算について多くのプレイヤーが意識せざるを得なくなった。(そしてこのXP制度はいくつもの事件を生み出すことになるのだが、それはまた別の話。)
スプラトゥーン3でのウデマエ制度
前作の反省を受け、今作ではウデマエシステムが大きく変更になった。
- 負けることでウデマエが下がらなくなった
前作ではC -からS+まではウデマエメーターというものがあり、一定数勝つまでに一定数負けるとそのウデマエメーターが割れてウデマエが下がってしまった。
そしてこれはウデマエXではXPの上下という形で負け試合ごとにウデマエが下がる経験をしなければならなかった。初心者から最上位層まで一貫して負けたらレベルを下げられるというゲーム体験は非常にストレスのかかるものだと指摘されていた。
- 試合の中での貢献度がポイントとして加算されることになった
スプラトゥーン2のウデマエ制度はあるプレイヤーの実力を表すという意味では非常に良くできていて、ある程度パワーが近い人同士で当たるようになっていた。しかし、時には自分が前線でたくさんキルを取ったり活躍しても味方がカウントを進めないせいで負ける試合というのがある。
あるいは、自分はキルは取れないけどカウントを進めるのが得意だからカウントを進めることに特化した動きをしよう!とひたすらヤグラに乗ったり裏取りしたりすると、そういうことが理解できない味方に煽られたりする。
そういったことを回避するために今作ではキルを取る、カウントを稼ぐ、ヘイトを買うなどのさまざまな観点から加点が行われるようになった。
実際のポイントはわずかかもしれないが、プレイする上での納得感という意味では評価されることは大いに意味があるだろう。
バンカラマッチ(チャレンジ)の仕様
ツイートによると今作のバンカラマッチの仕様は下記の通りである。
ウデマエごとの勝利ポイント+金旗×5pt、銀旗×1pt
ウデマエごとの勝利ポイントは1勝〜5勝までで異なり、勝利数が多くなるほど1勝のポイントが大きくなるようだ。
この計算式を念頭に入れておくとウデマエを上げるのがちょっと楽になるかもしれない。
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